仕事に限らず、
依存症になるものが世の中に多い。
酒、タバコ、携帯、ゲーム、友達、親、異性、
ギャンブル、風俗店、ネット、会社、仕事・・・
私は仕事依存症だったと思う。
仕事で評価されるのが自分自身の価値として
受け止める傾向が強かった。
認めて欲しい病でしたね。
一人で暴走して、がんばって、がんばって、
「こんなにがんばっているのに！何故評価が低いんだ！！！」
って思ってた事が多かったと思います。
そんな人間は一人で出来る仕事がむいているのでしょうね。
自己完結しますからね。
周りを振り回さないですみますし、
いくらでも好きなだけ仕事が出来ます。
でも、もうそんなに仕事だけにのめり込む事は無いと思います。
社会から離れ色々考えたりする時間を取れたのは
私にとってラッキーでした。
少しのんびりしすぎましたが・・・
気が付けば、１００年に一度の不況になっていました。
私が、ふと思ったのは、人が元気に生きれる時間って
意外に少ないってことなんですよね。
老後の人生計画も重要だし、結婚、子作り
仕事、中心の人生。
それも良いもんだと思います。
一昔前は、みんな普通にそんな風に生きていましたよね。
それで、おじいちゃん、おばあちゃんになって
年金暮らしで、孫に会うのが楽しみっていう
平凡で暖かい家庭。
今の世の中では、
平穏に定年を迎えられれば幸せです。
私のように中年で職に就けない独身男性が
世の中に溢れています。
中年が良い仕事に就くのは難しい時代。
でも、視点を変えればもう少し違う時間の流れに
乗る選択もあったりします。
最近は、人と同じでなくても良いのだと
思うようになりました。
まだまだ不安だらけですけどね。
戦後の日本と比べれば、
仕事も食べ物も手に入れやすい。
政府も色々手をつくして対策しようとしていますし
戦争やっている外国の人に比べたら
私は甘い生き方をしていると思うんでしょうね。
人の価値感なんて、住む場所や環境でもガラリと変わる。
だから、自分にあった思い切った選択もありのように思います。
何事もやってみなければ分からないのだから。
私も戦争のない平和な国に生まれた幸せな人間の一人。
そんな幸せ幸運に感謝しながら
自分が心地よいと思う生き方をしたいと思いました。
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